why89’s diary

ライフスタイル書いてます

照明について調査。

照明はすごい!と思ったから調査!

電球は便利で綺麗ですよね。

夜も、日中と変わらず生活できます。

スポットから見る夜景は綺麗です。

そんな電球について何も知らないのはどうかと思ったので、

簡単に調査してみました!

 

電球の種類について

電球の種類は大きく分けて3種類あります。

部屋全体を明るくし、作業しやすい色の光を放つ蛍光灯

シャープな光で優しい空間を演出する白熱球

超長寿命と低消費電力のLED電球です。

 

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レトロランプ LED電球 [ボール型 ストライプ花火]

 

それぞれの電球のメリットデメリット

それぞれの電球のメリット、デメリットも簡単ですが、

調べました。

 

白熱電球

メリット
白熱電球のメリットは電球本体の価格が安いことです。

百円ショップでも購入可能。点灯直後でも明るく、暖かみのある光も魅力。

LED電球では出せないノスタルジックな魅力が白熱電球にはあります。

 

デメリット
白熱電球のデメリットは、ランニングコストが高いです。

電球自体は安くても、消費電力が高いため、毎日使うと、電気代がかさみます。

また、白熱電球は寿命が短く1000~2000時間しか持ちません。

1日6時間使用した場合、早くて半年で球切れを迎えます。

電球交換の手間もかかります。高温にもなります。

 

蛍光灯

メリット
購入価格がリーズナブル。白熱電球とLEDの中間ぐらいです。

長期間に渡って使用することを想定しないなら、

LEDよりコストを抑えられます。

広い範囲を照らすことに向いています。

白熱球と比べると、かなりの長寿命(約6,000〜13,000時間)

光の色、形状、明るさなど非常にバリエーションが豊富

 

デメリット
点灯始動時にもっとも負荷がかかる仕様になっていて、

点灯直後は非常に暗いです。

本来の明るさになるまで時間がかかります。

このため頻繁に点灯・消灯を繰り返すトイレや

浴室といった場所には向きません。

使用環境が低温だと暗いです。

クリア球のようなシャープな点光源が作れない

無機水銀という水銀が封入されているため、破損による拡散が心配です。

構造的にダウンサイジングが困難なため、豆球など小さいランプがないです。

 

LED電球

メリット
LED電球の一番のメリットは、何と言っても低消費電力

つまり電気代の安さです。

その差は歴然で、白熱電球と比べると数分の1の電気代で済みます。

加えて何十年も使える長寿命です。

電球交換の手間がかかりません。

衝撃などに強く壊れにくく、点灯直後に最大光量が得られます。

 

デメリット
値段が高い。980円~8000円くらい。

光が拡散しないので、電球の直下以外は明るくない。

熱に弱いため、熱がこもる場所で使うと損傷する可能性があります

白熱灯や蛍光灯に比べて重量があります。

 

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電球の歴史

焚火、かがり火、蝋燭、松明、提灯、ガス灯、ランプ、

白熱電球、蛍光灯、LED。

時代によって在り方は違いますが、私たち人類と照明は常に身近にありました。

パソコンを操作しているとき、暗い。直接画面が照らせるものが欲しいと思い、

先日、モニターに掛け式のLED照明器具を購入しました。

その時ふと、照明はどういう進化を遂げてきたか、

歴史のことがなんか気になり調べてみました。

 

人類が火を使い始めた時期は不明

人類が火を使い始めた時期はよくわかっていません。

人間が火を使い始めたのはおよそ100万年以上前と推測されており、

記録などは当然残っていないためです。

 

紀元前3世紀、蝋燭使用!

紀元前3世紀には蝋燭が使われていたそうです。

綺麗で穏やかな火ですよね。見ていると癒されます。

電力が普及するまで一般家庭の照明は、

ロウソクとランプを使用していたみたいです。

ランプは時代によって燃料とするものが違ったみたいです。

魚油、オリーブ油などの植物油、鯨油と変化していったみたいです。

 

近世、ガス灯や白熱電球が発明。

1792年、イギリス人技師のウィリアム・マードックがガス灯を開発したみたいです。

それ以前のランプは暗く、夜に作業をすることが困難でしたが、

ガス灯が発明されたことで夜間作業が可能となり、

生産の効率が格段に上がりました。

ガス灯が産業革命に果たした影響は大変大きかったといわれています。


1800年代中盤、イギリスのジョゼフ・スワンが、

白熱電球を発明しました。

その後、エジソンの研究によって安定性が高く、実用的な電球が開発されました。


1890(明治23)年8月12日、藤岡市助により、

ついに日本初の白熱電球が完成しました。

電球の実用化・国産化を積極的に働きかけた人物だったそうです。

 

1926年、ドイツの発明家、エトムント・ゲルマーのグループによって、

蛍光灯が発明されました。

1962年、ニック・ホロニアックにより赤色のみでしたが、

最初のledが発明されました。

1972年にはジョージ・クラフォードによって黄緑色LEDが、

1990年代初め、日本人の赤崎勇、天野浩、中村修二らによって、

青色LED半導体が発明されました。

その後、一般での実用化に向けてさまざまな改良が行なわれ、

LEDライトは広く普及することとなりました。


今回電球の歴史をざっと調べてみてわかったことは、

60年のサイクルで照明はガス灯、白熱電球、蛍光灯、LEDと

変化・進化していったみたいですね。

やはり、欧米諸国によって発達してきた技術ですが、

LED発明に日本人が関わっていると知ることができ、

とても誇らしく思いました。