why89’s diary

ライフスタイル書いてます

セイコーの歴史について調査。

時計メーカーセイコー

時計かっこいいですよね。

安物ですが自分もセイコーの時計持っています。

 

国内で知らない人はいないといってもいいほどの

人気時計メーカーセイコー

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そのセイコーがどんな歴史を歩んできたか

ふと気になったので調べてみました。ふわっと調査

 

 

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銀座和光 セイコー創始者により建てられた

 

セイコーの幕開け

1881年に輸入時計・宝飾品を販売する服部時計店として、

服部金太郎が創業した時計メーカーだそうです。

1892年には製造潤開発部門として精工舎を設立し、

本格的な時計製造を開始しています。

 

日本最初のラジオCM、日本最初のテレビCM

精工舎は日本初のラジオ、テレビのCMを放送しました。

精工舎の時計が、7時をお知らせ致します」

という時報でCMの先駆けとなりました。

 

www.youtube.com

 

セイコーの歴史

1923年の関東大震災により、精工舎は工場が全焼してしまいます。

しかし、約1年で体制を建て直し、時計の販売を再開しました。

その際に、精巧な時計を作るという原点に立ち返る思いを込め、

セイコーの名前が時計に付けられました。

 

1929年、当時の大臣により懐中時計「セイコーシャ」が

鉄道時計として使用されることとなりました。

それまでは欧米製のものでしたが、

精度、品質が非常に優秀であると認められます。

 

クオーツショック

1969年には、世界初のクオーツ式腕時計「アストロンを販売し、

腕時計の概念を覆しました。

このクオーツを搭載した腕時計はそれまでの機械式を

はるかに上回っており、高級時計大国であるスイスの時計メーカーが

軒並み倒産や休業に追い込まれる原因の一因となったそうです。

 

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1969年発売セイコークォーツ アストロン35SQ

 

セイコー腕時計の特徴

スプリングドライブセイコーが独自に開発した駆動機構です。

クォーツ式と機械式の良いとこ取りな時計となっています。

完成まで20年以上を費やし、

世界で唯一、セイコーしか作れない仕組みです。

 

完全マニュファクチュール

世界の大手高級時計メーカーの大半は、

機械内部からケースまで、全てを自社で一貫して製造する

マニュファクチュールメーカーです。

しかし、セイコーは単なるマニュファクチュールではなく

すべてのパーツを自社で生産することにこだわってます。

例えば、機械式ムーブメントの部品「ヒゲゼンマイ」を

製造するのは非常に難易度が高いです。

世界的に有名な大手メーカーでさえ、他社製のものを取り寄せ使用しています。

一方で、セイコーではヒゲゼンマイまでも自社で製造し、

完全マニュファクチュールにこだわり、

ハイレベルな技術力を世に見せ続けています。

 

日本の宝、セイコー

 

世界に誇る日本の高級時計メーカー『セイコー』は、

卓越した技術力、優れたデザイン性などで、国内外から高い評価を得ています。

人生のパートナーとして、最良のブランドのような気が。

一生モノの時計として、いつか高いの買ってみたいと思ってます。